令和５年度　伯方分校ニュース

＜ここからは雑学ネタ＞

　今日は平常授業で、特段イベントもなくブログに書くことがありませんので、ネタ探しのために「今日は何の日」か調べてみました。

　どうやら今日11月14日はイギリスのチャールズ国王の誕生日だそうで、今年で75歳になられたとのことです。ご存じの通り、昨年９月８日にエリザベス女王が逝去され、チャールズ皇太子(当時)が国王になられました。かなり公務に熱心なことで有名だそうです。

　ところで、チャールズ国王の戴冠にあたり、イギリスでは国全体に大きな影響を与える変化があったのはご存じでしょうか。そのうちの一つがイギリス英語の呼称です。イギリス英語は、その歴史と優雅さ、そして国王への尊敬を込めて”Queen’s English(女王の英語)”と呼ばれていたのですが、男性国王に替わったことで現在は”King’s English(男性国王の英語)”と呼ばれています。また、イギリスの国歌のタイトルと歌詞にも変更がありました。国歌のタイトルは”God Save The Queen(神よ、女王を守りたまえ)”でしたが、現在は”God Save the King(神よ、国王を守りたまえ)”になっています。

　これらの変更は初めてではなく、国王の性別が変わるごとに行われてきたそうです。このような変化からも文化の違いが感じられて興味深いですね。