Open day と Good-bye について
2020年9月19日 18時10分だいぶ涼しくなってきましたね。早朝は少し寒い時もあり、秋の到来を肌で感じられる時期です。秋が好きな人にとっては待望の季節であり、「秋分の日」を含むこの4連休は心躍る日々になるのではないかと推察されます。私も楽しみです^^
さて、本日、伯方分校では中学生を対象とした体験入学が実施されました(ちなみに英語では「体験入学」を”open day”と言います)。郷土芸能部による壮麗な和太鼓演奏が開会行事に華を添え、その後の学校説明への良い流れを作ってくれました。
授業体験や部活動体験も順調に進み、元気でアットホームな伯方分校の良さが表れた体験入学になったと思います。参加してくださった中学生のみなさん、どうもありがとうございました。伯方分校の魅力が伝わる体験入学となっていれば幸いです。
そして、昨日はALTのZeke先生による最後の伯方分校訪問がありました。7月の訪問が最後かもしれないと聞いていたので、この9月の訪問は嬉しいサプライズとなりました。
授業や休み時間を通して多くの生徒がZeke先生と楽しそうに話している光景を見て、この5年間、様々な形で伯方分校に教育の種を蒔いてきてくださったことを感じ、本当に感謝しかありません。最後の訪問を終え、伯方分校を出るZeke先生にあらためてお礼を述べ、見送りをさせてもらいました。
英語には色々な別れの挨拶がありますが、私はシンプルな”Good-bye”という表現が好きです。Zeke先生にもこの言葉をかけさせてもらいました。フォーマルで固い表現ですが、相手への惜別の情や感謝の気持ちがストレートに込められているのがいいなと思っています。
というのも、”Good-bye”の元々の形は”God be with ye. ”=「神があなたと共にありますように」なのです(yeはyouの古い言い回しです)。God be with ye ⇒ God b w ye ⇒ Good-byeのように変化していったようです。この表現には相手への敬意や感謝の気持ちが根底にあるので、大切な人との別れの挨拶にふさわしいと思います。
Zeke先生の今後のご活躍を心よりお祈りしています。