これ、何?
2022年6月2日 18時55分昨日、事務室の職員が「これは何ですか?」と持ってきました。
大きく3つの部品からできており、内側の細長い部品は左右にスライドします。
外側の部品を包むように透明なカバーがあります。
よく見ると、とても細かい目盛りが振られています。
お分かりの方はいるでしょうか?
職員室で聞いても知っている人はいませんでした。
これは「計算尺」といって、かけ算・割り算ができる優れものです。電卓のない時代、理系の人達はよく使っていたようです。映画「風立ちぬ」や「アポロ13」でこれを扱うシーンがありました。
この文を書いている私も、名前と形は知っていましたが、実物を見るのは初めてで、不覚にも興奮してしまいました。
伯方分校にはまだ色々なものが眠っているのかもしれませんね。