令和５年度　伯方分校ニュース

　いつも伯方分校公式Webページをご覧くださりありがとうございます。今年度も伯方分校をどうぞよろしくお願いいたします。今日は令和５年度の勤務の始まりです。まだ春休み中ではありますが、新年度の準備に東奔西走する教員の姿が見られます。ちなみに伯方島の桜も見頃になり、島中が南船北馬の旅行客で賑わっています。

　何だか落ち着かない時期ですが、個人的にはこういう雰囲気は嫌いではありません。令和５年度の１学期は１週間後の４月10日(月)に始まります。残り１週間をどう過ごすことができるか。人間力が試されているようで背筋が伸びます。伯方分校生のみなさん、お互いに十分に備えができた状態で新学期を迎えましょう。

＜ここからはおまけのコラム＞

　本日４月３日は、第１代天皇である「神武天皇」が崩御された日だそうで、かつては「神武天皇祭」と呼ばれる大祭日でした。全く関係なさそうな話題ですが、神武天皇は伯方島の隣の大三島と浅からぬ関係があるのです。実は、大三島にある大山祇神社に祭られている「大山津見神(おおやまつみのかみ)」は神武天皇の高祖父(ひいひいおじいさん)なのです。大三島の宝物殿にも家系図が展示されています。

　あれ？天皇陛下の祖先が神様なの？と思った方は、『古事記』や『日本書紀』の「天孫降臨」という話を調べてみてください。日本の歴史と神道のつながりがよく分かりますよ。