寒さが厳しい季節ですが、皆様元気にお過ごしでしょうか?インフルエンザが猛威をふるっているようです。どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。⛄
さて、本日は2年生がJICAオンライン出前講座を受講しました。
現在ラオスのルアンパバーンでJICA海外協力隊として活躍されている久野様が、リアルタイムでZOOMを通して生徒たちと繋がりお話をしてくださいました。
海外協力隊へ参加した経緯や、国際協力の説明、ラオスで協力隊をしているからこそ得た経験やエピソード、そしてラオスの魅力など、たくさんのことを話してくださいました。
普段聞くことのないお話に生徒たちは興味津々❗メモをとる手が止まりません。
講座の途中では、「貧困問題を解決するために私たちができることは何だろう?」という問いの下、ディスカッションを行う場面もありました。
生徒同士で意見交換を行った後、話し合った内容をラオスにいる久野様に伝えます。
「まずは自分達が現状を学ぶ・知る」、「フェアトレードの商品を買う」、「物だけではなく技術を伝える」、「募金活動をする」、「学んだことを発信する」、「ボランティア活動に参加する」などなど・・・しっかりと話し合って自分達にできる取組を真剣に考えることができました。
最後の質問コーナーでは、生徒たちは積極的に質問をします。
「JICA海外協力隊として活動して、どのような時にやりがいを感じますか?」
「ストリートチルドレンの話が出ましたが、どうしたらその子どもたちの状況を変えることができるのでしょうか?」
「活動する上で、逆に困ることやネガティブなことはあるのでしょうか?」
久野様は、生徒一人ひとりの質問に大変丁寧に答えてくださりました。😊
質問コーナー後には、サプライズでラオスの街を実際に歩いて様子を見せてくださいました。生徒たちは大喜びです!!
お寺にいる僧侶や食事をしている現地の人々、街を歩く犬や、いろいろな国のレストラン、ノーヘルで駆け抜けるバイク、地図帳でしかみたことのなかったメコン川・・・おもしろいルアンパバーンの町並みを見せてくださいました。初めて見る世界に生徒たちは興味津々です。
平和とは何か。国際協力とは何か。世界中の皆が幸せに暮らすために自分達ができることは何か。
生徒たちにとって、久野様との時間は素晴らしい学びの場となりました。本日は素晴らしい講座をありがとうございました。🌷