シンガポール研修事業レポート③ 最終回

7月31日(水) とうとうシンガポール研修も最終日となりました。前日の企業訪問研修を経て、地元企業が国際ビジネスの世界でどのように活躍しているのかを知り、海運業の規模の大きさと国際ビジネスの奥深さを肌で感じた伯方分校生達は一回り成長したようでした。ホテルでの朝食時にも、本研修での印象的な出来事や新たな発見などを嬉しそうに話している姿が微笑ましかったです。企業の方々には本当に感謝しかありません。

さて、最終日は自主研修ということで、シーアクアリウム(水族館)ユニバーサルスタジオ・シンガポールナイトサファリに行くことに決定しました。どれもシンガポールでは必ず訪れるべき場所として有名ですが、1日で3カ所全て回る人はなかなかいないとのことでした^^;

まず、バスに乗ってダウンタウンからセントーサ島に向かいました。セントーサ島は大部分が埋め立てで造られた島で、アクアリウムやユニバーサルスタジオ・シンガポール(以下USSと略します)などの有名な観光スポットがあります。国土の小さいシンガポールは埋め立てによりどんどん国土を広げており、1960年には581km2だった国土が、2014年時点で718km2となっています。2030年には766km2まで広げることを目標としています。

シーアクアリウムに到着しました。ちなみに英語で書くとS.E.A. Aquariumです。”aquarium”は「水族館」のことですが、シーはsea(海)ではなく、South East Asia(東南アジア)の略のS.E.A.なのです。東南アジアを代表する水族館ということですね。実際には、東南アジアだけでなく世界を代表する水族館と言えます。ギネス世界記録を2つ持っており、1つは、水族館そのものが世界最大の大きさだということ、もう1つは世界最大の大きさの水槽を所有していることです。想像を超えるスケールの大きさに生徒達は大はしゃぎ。写真を撮りまくって興奮しっぱなしでした。

水族館を堪能したあと、USSへ行きました。実は水族館とUSSは隣り合わせなのです。当然歩いて行きました。USSでは、人気のハムナプトラ(Mummy)トランスフォーマーなどのアトラクションに乗りました。やはりクオリティが高い!みんな無邪気に楽しんでいると、ある建物の前で見たことあるような人が。。。何とマリリン・モンロー(そっくりさん)がいました!せっかくなので一緒に写真を撮影。良い記念になりました。

最後に、マンダイ地区にあるナイトサファリに行きました。シンガポールには動物園が3つあり、ナイトサファリはその内の1つです。マンダイ地区はシンガポールとマレーシアの国境に比較的近く、マレーシアからシンガポールに働きに来ている人達が仕事を終え、マレーシアへ帰って行くラッシュアワーに少し巻き込まれてしまいました。何とかナイトサファリに到着し、レストランで夕食を済ませ、トラムに乗って夜の動物園へ出発!暗い中トラムで動物園を進んでいくという未知の体験には、独特の緊張感がありました。ライオンやトラなどはさすがに崖を隔てた場所にいましたが、マレーバクなどは手を伸ばせば届くような距離にいて(もちろん禁止されています)、臨場感に感動しっぱなしでした。その後は、人間によるファイヤーショーを見て、満足感に包まれながらナイトサファリを後にしました。

そこから空港に直行し、搭乗手続きをし、待ち時間におみやげなどを買って、飛行機に乗りました。みんな後ろ髪引かれる思いでシンガポールを出発し、シンガポールでの3日間の思い出を振り返りながら日本に帰ってきました。

地元のことを深く理解し、国際的視野を持って地元に貢献できる人材を育成するという目的で始まった本研修は、参加した生徒全員にとって大きな財産となりました。そして、参加した生徒達が伯方に帰ってから、本研修で得たものをできる限り多くの人と共有することで、本研修の意義がさらに深まると思います。今後、校内外での発表などを通して、本研修での成果を多くの方と共有したいと考えております。詳細はホームページなどでも発表いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、本研修の実施に伴いまして、地元企業の皆様、現地の企業の皆様、同窓会・PTAの皆様には過分な御支援を賜りましたこと、心よりお礼申し上げます。